Winnyを利用する人が増えるにつれ、「Antinny」などWinnyを狙った悪質なウィルスも増えてきています。「Antinny」はファイル名がWinny内で流通しているコンテンツを思わせる名前になっており、うっかり実行すると偽のダイアログが表示され、感染します。感染すると、PC内の交換用ではないファイルもzipファイルに圧縮し、Winny上にばらまかれ、一度漏洩したファイルは、削除や回収が技術的にほとんど不可能です。組織からの個人情報や機密情報が漏洩して重大なトラブルに発展する前に、未然に防ぐよう対処するのが大切です。
- 業務ファイルを自宅に持ち帰り、自宅のPCで作業した
- 業務用PCを自宅に持ち帰り作業した
- 自宅のPCを会社に持ち込んで作業した
→自宅のPCでWinnyを使用してウィルス感染
→業務用PCに自宅でWinnyをインストールしてウィルス感染
→自宅のPCでWinnyを使用してウィルス感染
*T-SS調べ
Winnyを介した情報漏洩を防ぐには、下記の5つの対策が有効です。
- Winnyをインストールしない、させない
- クライアントPCにウィルス対策ソフトを装備する
- 社内LANへの私有PC接続を禁止する
- 機密ファイルの社外持出し、自宅のPCへの保存を禁止する
- 機密ファイルを暗号化する
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| インストールしない (対処療法) |
Winny自体がインストールされていないので、ファイルをばらまかれる心配がない 資産管理ソフト*1などを利用して、情報システム部門で管理できる |
Winny以外のファイル交換ソフトなど、その都度対策が必要 資産管理ソフト購入など、追加投資が発生する 自宅のPCまで監視したり、Winnyの使用禁止を強制できない |
| ウィルス対策ソフト (対処療法) |
パターンファイルが提供され、新種や亜種のウィルスに対応できる 既に購入している場合は、追加投資が発生しない |
最新のウィルスは検知できない場合もある パターンファイルの更新を忘れると、対応できない 自宅のPCまで監視したり、ウィルス対策ソフトの利用を強制できない 業務ファイルの持出しを制限できない |
| 私有PC接続禁止 (根治療法) |
検疫ネットワーク*2などを利用して情報システム部門で管理できる 管理外のPCは接続できないので安心 既に購入している場合は、追加投資が発生しない |
業務用PC購入する追加投資が発生する 検疫ネットワーク構築などの追加投資が発生する |
| ファイルの持出禁止 (根治療法) |
管理外の環境ではファイルを利用させないので安心 | 持出し管理ソフト*3購入などの追加投資が発生する 社外では利用できなくなるので業務効率の低下を招く 残業代などの人件費のコスト増を招く |
| ファイルの暗号化 (根治療法) |
漏洩してもファイルが開かないので安心 業務効率を落とすことなく、セキュリティレベルが上がる |
暗号化ソフト購入の追加投資が発生する 機密ファイルの管理作業が発生する |
*1 資産管理ソフト
ネットワークを通じて自動的に各PCの各パソコンのハードスペック、ソフト一覧等情報を収集管理するソフト
*2 検疫ネットワーク
社内LANに接続しようとしたコンピュータを、検査専用のネットワークに接続して検査し、問題がないか確認してから社内LANに再接続を許可する仕組み
*3 持出し管理ソフト
PC内ファイルのリムーバブルメディアや外付けハードディスクへの持ち出しや、印刷、ネットワークドライブへの書込みを制御するソフト
情報漏洩対策には「ウィルス対策」と「ファイルの暗号化」がポイントです。ウィルス対策で、ファイルの漏洩を未然に防ぐこと、ファイル暗号化で、ファイルが漏洩しても、情報を漏洩させないこと。情報漏洩対策にはこの2つの要素が有効です。
ファイルを暗号化するだけでなく、ファイルがどこにあっても権限のコントロールを行うことができます。流出してしまったファイルの利用権限を停止することができるので、万が一ファイルが流出しても被害を最小限にくい止めることができます。ログ機能で漏洩先の特定も可能です。
Pirates Buster for Documentは、3つの条件がそろわないと保護されたファイルを開くことができません。強固なセキュリティで、情報を守ります。
- 閲覧用ソフトがないと開かないから安心
- ユーザIDとパスワードがないと開かないから安心
- 認証サーバにつながらないと開かないから安心
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ただ今、評価版の貸し出しを行っています。


