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ISS技術情報

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お客様各位
2002年 7月 8日

東京都新宿区北新宿3−1−16
第2事業本部 セキュリティ営業部



以下リリースが、インターネット セキュリティ システムズ株式会社より発行されましたので、ご案内致します。


RealSecure 6.× Network Sensor for Solaris XPU4.2/4.3/4.4の障害について
現象:
RS6.5、6.0ネットワークセンサーで、XPU4.2/4.3/4.4を適用したセンサーにて、センサースタート数時間〜数日でセンサープログラム本体がCORE ダンプして落ちてしまう障害が発生しております。
XPU4.2、4.3、4.4におきまして以下のようなそれぞれの現象においてCORE ダンプすることが確認されましたのでご案内申し上げます。
 1.「XPU4.2における既知の問題」について
   DHCP関連のシグネチャにおきまして、不具合の危険性があることが確認されております。
 2.「XPU4.2およびXPU4.3共通の障害」について
   HTTP_IIS3_ASP_DOT シグネチャにてCOREダンプしてしまう問題が発生しました。
 3.「XPU4.4における障害」について
   XPU4.4で新たにother グループにある SQL_Spida_WormシグネチャにてCOREダンプでセンサーが落ちてしまう問題が確認されました。

環境:
今回の障害が報告されている環境は下記の通りです。
  Sensor:RS 6.5 および6.0 Network Sensor Solaris版
  XPU:4.2以上
  OS: Solaris2.6,7(32bitモード,64bitモード両方),8(32bitモード,64bitモード両方)

各問題の現象:
1.「XPU4.2の問題」について

以下のURLにおける記載の内容です。
http://www.isskk.co.jp/support/techinfo/general/advise116j_xforce.html

2.「XPU4.2およびXPU4.3共通の障害」について
XPU4.2でHTTP_IIS_XXX_Evasion 関連のシグネチャのF/PまたはF/Nを減らすために内部の共通プログラムを改良しました(これはXPU4.2のリリースノートには載せておりません)。その結果 HTTP_IIS3_ASP_DOT シグネチャに問題が発生しました。このシグネチャをONにし、さらに以下の該当HTTPセグメント(パケット)がセンサーセグメントに流れるとセンサーがCOREダンプしてしまいます。

該当パケット:
HTTPのGETメソッドの最初のセグメントで GET /&. や GET /ac.のように1文字または2文字+. (DOT)が含まれるパケットです。%20.のようにエンコードされた文字列もデコード後の文字数として計算します。(例%20=1スペース+.)

3.「XPU4.4における障害」について
詳細につきましては現在弊社内で調査/確認を継続しております。
今回発見されましたこの問題は、2.「XPU4.2およびXPU4.3共通の障害」で記述しておりますHTTP_IIS3_ASP_DOT問題とは関係ありません。このシグネチャの詳細は下記URLをご覧下さい。
http://www.isskk.co.jp/support/techinfo/general/SQL_SpidaWorm_xforce.html


対処方法:
1.「XPU4.2の問題」は、XPU4.3にて対応済みです。
2.「XPU4.2およびXPU4.3共通の障害」は、下記のPatchを適用していただくことで対応することができます。
3.「XPU4.4における障害」は、現在調査をすすめており、次期XPU5.1にて修正される予定です。次期XPUがリリースされるまで、下記の方法にて運用くださいますようお願いいたします。

@ XPU4.4まで適用してください。
A XPU4.4を適用後、Patchをダウンロードし適用してください。適用の際は、ファイル内のreadmeを必ずお読みいただき、readmeに沿って適用してください。
下記URLからPatchファイル名:xpu-4.4-patch.tar.gz (5,121,065バイト)をダウンロードしてください。
http://www.isskk.co.jp/download/SAFEsuite/RealSecure/xpu-4.4-patch.tar.gz (認証あり)

パッチを当てる場合の注意点(パッチファイル内のreadme以外での補足説明)
1)パッチを当てる場合にはセンサーをストップしてください。 /etc/init.d/realsecure stop
そして readmeのとおりファイルを入れ替えてください。
2)/etc/init.d/realsecure start でセンサーをスタートさせてください。
3)ポリシーを変更する/しない に関わらずポリシーをApplyしてください。
その後 センサー STOP/STARTを行ってください。

B パッチを適用後 次期XPUリリースまで、SQL_Spida_Worm シグネチャをOFFにして運用いただきますようお願い申し上げます。
※尚、このシグネチャをはずすことで攻撃の検出ができなくなります。SQLサーバの sa アカウントに対するパスワード“なし”の運用は充分にご注意いただきますようお願いいたします。

今後の対応スケジュール:
上記に記述いたしました問題は、次期XPU5.1で修正される予定です。リリース時期は現時点明確ではございませんが、近日リリースの方向で作業を進めております。


以上


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